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●犬の気持ち〜犬の行動から理解しましょう〜

犬のしつけ方 おなかを見せる

あお向けになり、犬の最大の弱点であるおなかを見せるときは、犬同士のケンカの場合、相手に対して「これ以上攻撃しないで」というサインです。飼い主に見せるときは、服従や甘えているというサインです。

犬のしつけ方 耳を立て、しっぽを立てたり水平にする全身に緊張感が走ると、耳を立て、しっぽは立てるか、水平にします。短く吠えたり、低い声でうなったりします。これは、第三者の侵入者を見たときなど、知らない相手に対して見せる態度です。

犬のしつけ方 しっぽをふる

飼い主が外出から戻ってきたときや、おいしい食事がもらえるときなど、犬が最もうれしいと感じたときに、何度も小刻みにしっぽをふります。左右にゆっくりふるときは、少しうれしいときや、はじめての相手を警戒した後、危害を加えないと認識した後に、この態度を見せることもあります。

犬のしつけ方 しっぽを上げて、鼻にシワを寄せる

姿勢を低くして歯をむき出し、鼻にしわを寄せて耳を伏せるのは、いつでも攻撃ができるというサインです。いじめる人間や、相性の悪い犬に対して見せる態度です。また、食事をしている最中にさわられたり他の犬が近づくと、こうした行動をとることもあります。

犬のしつけ方 全身やおしりをすり寄せる

飼い主に対して友好的な気持ちのときに体をすり寄せます。「かわいがって」と愛情を求めるサインでもあり、大型犬ほどおしりをすり寄せる行動をとります。体をすり寄せてきたら思い切り体をなでて、愛情を注いであげましょう。

犬のしつけ方 しっぽを股の間にはさむ

恐怖を感じたときに見せる行動です。飼い主にしかられたときや大きな音を聞いたときなど、犬は恐怖を感じるとしっぽを後ろ足の間にはさみ、部屋のすみで体を小さくします。散歩の途中で、自分よりも強い相手に出会ったときもこの態度を見せます。

 

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